検査のお申し込みは
24時間受付

Web申込み

コラムColumnお役立ち情報

食中毒になりやすい食べ物ランキングTOP10と予防法|事業者・家庭向け

厚生労働省の食中毒統計では発生件数の多い病因物質として、ノロウイルス、アニサキス、カンピロバクターなどが挙げられています。ただし、発生数(順位)は年によって変動します。細菌性食中毒の予防では「つけない・増やさない・やっつける」の3原則が基本です。ノロウイルスやアニサキスには、手洗いや適切な消毒、冷凍など、原因物質に応じた対策も必要です。

本コラムでは、食中毒のリスクが高い食べ物をランキング形式で解説し、飲食店などの現場に限らずご家庭でも役立つ具体的な予防法を紹介します。

<このコラムでお伝えするポイント>

  • 食中毒リスクが高い代表的な食品と原因物質
  • 予防の基本となる「つけない・増やさない・やっつける」の3原則
  • 夏場やテイクアウトで特に注意すべき対策のポイント

食品や厨房の衛生状態に不安はありませんか?
各種検査を通じて、食中毒の予防と衛生管理の改善をサポートします。
<食品微生物センターへご相談ください>

目次

食中毒になりやすい食べ物ランキングTOP10と予防策

はじめに、厚生労働省などの食中毒統計や行政機関の注意喚起、食品微生物センターに寄せられた検査・相談の実績をもとに、食中毒の発生件数、患者数、重症化リスク、食品との関連性などを総合的に判断し、独自に作成したランキングを紹介します。
※厚生労働省が公表する公式な食品別ランキングではありません。

  • 1位:魚介類(アニサキス)
  • 2位:鶏肉(カンピロバクター)
  • 3位:二枚貝(ノロウイルス)
  • 4位:卵(サルモネラ属菌)
  • 5位:牛肉(腸管出血性大腸菌)
  • 6位:おにぎり・寿司(黄色ブドウ球菌)
  • 7位:カレー・シチュー(ウェルシュ菌)
  • 8位:ナチュラルチーズ・生ハム(リステリア菌)
  • 9位:米飯・麺類(セレウス菌)
  • 10位:瓶詰・缶詰・真空包装食品(ボツリヌス菌)
    ※1歳未満ははちみつにも注意

それでは、順位ごとに特徴と予防法を紹介します。

食中毒1位:アニサキスが潜む魚介類(サバ、アジ、イカなど)

アニサキスは、近年、食中毒事件数の多い原因物質の一つです。本コラムでは、厚生労働省などのデータと食品微生物センターの実績を総合し、独自ランキングの1位としています。
サバ、アジ、サンマ、イカ、イワシ、サケなどの魚介類に寄生し、生きたまま体内に入ることで激しい腹痛を引き起こします。
アニサキスによる食中毒を防ぐためには、加熱または冷凍が最も効果的です。
中心部まで60℃で1分以上加熱するか、マイナス20℃で24時間以上冷凍することで死滅します。
また、調理の際には魚をよく見てアニサキスがいないか確認し、内臓は速やかに除去することも重要です。

食中毒2位:カンピロバクターが付着しやすい鶏肉(刺身、たたきなど)

カンピロバクターは、鶏、牛、豚などの腸内に生息する細菌で、特に鶏肉から検出されることが多いです。
少量の菌でも食中毒を引き起こすのが特徴で、鶏肉の刺身やたたき、加熱不十分な焼き鳥などが主な原因食品となります。
予防策として最も重要なのは、十分な加熱です。特に加熱用の鶏肉は、生又は生に近い状態で提供しないことが重要です。

中心部を75℃で1分以上加熱することを徹底してください。
また、生の鶏肉を扱った手指や調理器具は、他の食材に触れる前に必ず洗浄・消毒し、二次汚染を防ぐ必要があります。

食中毒3位:ノロウイルスに汚染されやすい二枚貝(カキなど)

ノロウイルスは感染力が非常に強く、集団食中毒の原因となりやすいウイルスです。
特に冬場に多く発生し、原因には、汚染されたカキなどの二枚貝の生食や加熱不足のほか、感染した食品取扱者の手指を介して汚染された食品などがあります。
ノロウイルスは適切な加熱によって不活化できるため、食品の中心部を85~90℃で90秒以上しっかりと加熱することが予防の基本です。
また、ノロウイルスは人から人へも感染するため、調理担当者の健康管理や、徹底した手洗い、調理器具の洗浄・消毒も欠かせません。

4位:サルモネラ属菌が付着している卵

サルモネラ属菌は、鶏や牛、豚の腸内や、河川、下水など自然界に広く生息しています。
原因食品として代表的なのが卵で、自家製マヨネーズ、オムレツ、洋菓子などが感染源となることがあります。
予防のためには、ひび割れのない新鮮な卵を使用し、購入後は冷蔵庫で保管してください。
また、割卵後は速やかに調理し、生で食べる場合は、生食用の正常卵を選び、表示された賞味期限内に使用することが重要です。
加熱する場合は、75℃で1分以上加熱すれば殺菌できます。

5位:腸管出血性大腸菌(O157など)に注意したい牛肉(ユッケ、加熱不十分なハンバーグなど)

腸管出血性大腸菌(O157、O111など)は、牛などの家畜の腸内に存在し、食肉の加工段階で汚染されることがあります。
少量の菌でも食中毒を起こし、ベロ毒素によって溶血性尿毒症症候群(HUS)などの重篤な合併症を引き起こす可能性があるため、特に注意が必要です。
加熱不十分なハンバーグなどのひき肉料理や、規格基準を満たさない生食用牛肉などが原因となることがあります。なお、牛レバーの生食用としての販売・提供は禁止されています。
予防の基本は加熱で、中心部を75℃で1分以上加熱することです。
生の牛肉を扱った器具は徹底的に洗浄・消毒し、他の食品への二次汚染を防ぎましょう。

6位:黄色ブドウ球菌が付着しやすいおにぎり・寿司

黄色ブドウ球菌は、人の皮膚や鼻、のどなどに常在する細菌です。
この菌が食品中で増殖する際に産生する毒素「エンテロトキシン」が食中毒の原因となります。
この毒素は熱に強く、一度作られてしまうと、通常の加熱調理では無毒化できません。
特に、おにぎりや寿司、弁当など、素手で調理する食品は注意が必要です。
調理前には必ず手を洗い、手指に傷や化膿がある人は、原則として調理に従事しないようにします。やむを得ない場合は、傷を耐水性の被覆材で覆い、使い捨て手袋を着用することが重要です。

7位:ウェルシュ菌が増殖しやすい作り置きのカレー・シチュー

ウェルシュ菌は、人や動物の腸内、土の中などに広く存在する細菌です。
酸素のない環境を好み、熱に強い「芽胞」を形成する性質があります。
カレーやシチュー、煮込み料理など、寸胴鍋で大量に調理し、ゆっくりと冷却する過程で菌が増殖しやすくなります。
この菌による食中毒を防ぐには、加熱調理した料理を室温で放置しないことが最も重要です。速やかに冷却し、小分けにして冷蔵または冷凍保存を徹底してください。
再加熱する際も、中心部まで十分に加熱しましょう。

8位:リステリア菌が潜むナチュラルチーズ・生ハム

リステリア菌は、河川水や動物の腸管内など、自然界に広く分布する細菌です。
他の食中毒菌と異なり、4℃以下の低温でも増殖できるのが特徴です。
そのため、冷蔵庫で長期間保存される食品は特に注意が必要となります。
主な原因食品として、ナチュラルチーズや生ハム、スモークサーモンなどが挙げられます。
予防のためには、これらの食品は表示された期限内に消費することを徹底し、開封後は速やかに食べ切ることが重要です。
妊婦、高齢者、乳幼児、免疫機能が低下している方などは、特に注意が必要です。

9位:セレウス菌が付着した米飯・麺類(チャーハン、パスタなど)

セレウス菌は、土壌や水、農産物などに広く存在する細菌で、ウェルシュ菌と同様に熱に強い芽胞を作ります。
この菌は、産生する毒素によって「嘔吐型」と「下痢型」の2つのタイプの食中毒を引き起こします。
特にチャーハンやピラフ、焼きそば、スパゲッティなど、米や小麦を原料とする料理で発生しやすいです。
調理後に室温で長時間放置すると菌が増殖するため、作り置きは避け、速やかに喫食するか、冷蔵保存することが予防のポイントです。

10位:ボツリヌス菌に注意したい密封食品(および1歳未満の乳児のはちみつ)

ボツリヌス菌は土壌中に広く存在する細菌で、酸素のない状態で増殖し、非常に強力な神経毒素を作ります。
原因食品としては、いずし(魚の発酵食品)や、自家製の瓶詰・缶詰、ハム・ソーセージなどが知られています。
また、1歳未満の乳児は、はちみつに含まれるボツリヌス菌の芽胞によって「乳児ボツリヌス症」を発症するリスクがあるため、与えてはいけません。
容器が膨張・破損している食品や、保存方法に不安がある密封食品は食べないでください。また、「要冷蔵」「10℃以下で保存」と表示された真空包装食品は、必ず表示どおりに保存しましょう。

【季節・シーン別】事業者が特に警戒すべき食中毒のリスク

夏は高温多湿により細菌が増殖しやすく、サルモネラ属菌や腸管出血性大腸菌などのリスクが高まります。一方、冬は乾燥環境でノロウイルスが流行しやすく、集団感染につながる恐れがあります。
また、弁当やテイクアウトでは温度管理の不備により通年で食中毒が発生しやすくなります。季節や提供形態に応じた対策が不可欠です。そこで、ここでは季節・シーン別の具体的なリスクと対策を紹介します。

夏場に多発する細菌性食中毒のリスクと対策

夏場は高温多湿となり、サルモネラ属菌や腸管出血性大腸菌(O157)など、多くの細菌性食中毒への注意が必要です。ただし、カンピロバクター食中毒は年間を通じて発生しています。
気温の上昇にともない、多くの食中毒菌は食品中で増殖しやすくなります。ただし、カンピロバクターは食品中では増殖しないため、温度管理だけでなく、十分な加熱と二次汚染の防止が重要です。
特にバーベキューでの生焼けの肉や、テイクアウト食品の不適切な温度管理には注意が必要です。
対策の基本は、菌を「増やさない」ための徹底した温度管理です。
食材は10℃以下で冷蔵保存し、調理後は速やかに提供するか、冷却して保管することを徹底しましょう。

冬場に流行するウイルス性食中毒のリスクと対策

冬に多発するのがノロウイルスによる食中毒です。
ノロウイルスによる食中毒や感染性胃腸炎は年間を通じて発生しますが、特に冬季に流行します。
原因には二枚貝の生食・加熱不足のほか、感染した食品取扱者を介して汚染された食品もあります。
対策としては、原因となりやすい食品の十分な加熱(85~90℃で90秒以上)はもちろん、従業員の健康状態の確認、正しい手洗いの励行、調理環境の定期的な消毒が極めて重要です。

弁当・テイクアウトで注意すべき食中毒のリスクと対策

弁当やテイクアウト商品は、調理してから喫食するまでの時間が長くなるため、食中毒のリスクが高まります。
特に、温かいご飯とおかずを一緒に詰めると、食中毒菌が増殖しやすい約20~50℃の温度帯に置かれる時間が長くなり、危険です。
黄色ブドウ球菌やセレウス菌、ウェルシュ菌などが主な原因菌となります。
対策として、調理後は速やかに放冷し、厚生労働省の「大量調理施設衛生管理マニュアル」では、調理後直ちに提供しない食品は、10℃以下または65℃以上で温度管理することが示されています。
また、水分が多いおかずは汁気をよく切るなどの工夫も有効です。

事業者が徹底すべき食中毒予防の3原則

食中毒を予防するためには、原因物質ごとの特徴を理解し、日々の衛生管理に活かすことが不可欠です。細菌性食中毒の基本となるのが「つけない」「増やさない」「やっつける」という3つの原則です。ノロウイルスなどは食品中で増殖しないため、原因物質に応じた対策も必要です。
これらの原則をすべての従業員が理解し、日々の業務で実践することが、安全な食品提供の土台となります。

原則1:菌を「つけない」ための衛生管理と手洗い

食中毒予防の第一歩は、食材や調理器具、手指に菌を付着させないことです。
原材料はそれぞれ分けて保管し、生の肉や魚を扱った調理器具は、使用の都度、徹底的に洗浄・消毒してください。
特に、調理担当者の手洗いは最も重要な対策の一つです。
作業前、トイレの後、生の食材に触れた後など、適切なタイミングで石鹸を使い、指先や指の間まで丁寧に洗うことを習慣化する必要があります。

原則2:菌を「増やさない」ための適切な温度管理

多くの食中毒菌は、約20~50℃で増殖しやすいとされています。
この危険な温度帯に食品を置く時間を可能な限り短くすることが、菌を増やさないための鍵です。
食材の納品後は速やかに冷蔵庫や冷凍庫で保管し、調理済みの食品も室温で放置せず、10℃以下または65℃以上で管理します。
特に、大量調理した食品を冷却する際は、小分けにするなどして、素早く中心温度を下げることが重要です。

原則3:菌を「やっつける」ための十分な加熱処理

多くの食中毒菌やウイルスは、適切な加熱によって死滅・不活化できます。ただし、芽胞や一部の耐熱性毒素は、通常の加熱で残る場合があります。
加熱が有効な原因物質に対しては、中心部まで十分に加熱することが重要です。一般的な加熱調理食品は中心部を75℃で1分間以上加熱することが目安ですが、ノロウイルス汚染のおそれがある二枚貝は85~90℃で90秒以上など、原因物質や食品に応じた加熱条件が必要です。
勘に頼るのではなく、中心温度計を使用して確実に加熱が達成されているかを確認する習慣をつけることが、安全な食品提供には不可欠です。

自社の衛生管理に不安を感じたら?専門機関による検査も有効な一手です

食中毒予防の3原則を実践していても、「自社の対策が本当に十分か」「目に見えない菌やウイルスのリスクを客観的に評価したい」といった不安を感じることもあるかもしれません。
そのような場合、食品や調理環境などを専門の検査機関で検査し、採取時点における対象項目の状態を客観的に確認することは、日常の衛生管理を補完する手段となります。
客観的なデータに基づいて自社の衛生管理レベルを把握し、改善点を発見することで、より確実な食中毒予防策を講じることが可能です。

早い・手軽・利用しやすい|食品検査をもっと身近に(食品微生物センターのサービス紹介)

「食品検査は時間も手間も費用もかかりそう」と感じていませんか。
食品微生物センターなら、検体を準備して送るだけで、全国どこからでも食品検査を依頼できます。食品細菌検査の基本セットは、検体到着後、最短2営業日で結果を速報します。
忙しい飲食店やホテル、介護施設などでも、日々の業務への負担を抑えながら衛生状態を確認できます。
さらに、必要な検査だけを選べる分かりやすい料金体系と、専任コンサルタントによる無料サポートを用意しています。初めて食品検査を依頼する事業者でも、目的や予算に合わせて利用しやすいサービスです。

検体を送るだけだから、全国どこからでも依頼できる

食品微生物センターの検査は、申込み後に案内に沿って食品や検体を準備し、指定された方法で送付するだけです。
店舗や施設に検査員を呼ぶ必要がないため、営業時間を調整したり、厨房作業を長時間止めたりする負担を抑えられます。

  • 全国から検体を送付できる
  • 食品細菌検査は、検体が到着した日から検査を開始
  • 食品細菌検査の基本セットは最短2営業日で結果を速報
  • 食品細菌検査などの結果は、検査内容に応じてメールまたはFAXなどで報告
  • 検体数に応じた割引制度が用意されている
  • 食品細菌検査では、検査料金2,500円以上で、ヤマト運輸または佐川急便の着払いを利用した場合など、条件を満たせば送料を食品微生物センターが負担

結果を早く確認できるため、商品の出荷や提供の判断、取引先への報告、クレーム対応などにも速やかに着手できます。

食品衛生から商品表示まで、7つの検査に対応

食品微生物センターでは、食中毒対策や厨房の衛生管理だけでなく、商品の期限設定、栄養成分表示、異物混入の原因調査など、食品を取り扱う現場の幅広い課題に対応しています。

検査サービス 検査の目的
食品細菌検査 原材料や調理済み食品、加工食品などの衛生状態や食中毒菌の有無を調べ、衛生管理上の問題を把握するために役立てます。
賞味・消費期限検査 食品を一定の温度で保管し、時間の経過による微生物や品質の変化を確認します。食品事業者が科学的・合理的な根拠に基づいて賞味期限・消費期限を設定するためのデータを得ます。
検便検査 食品を取り扱う従業員が食中毒菌を保菌していないかを確認します。自覚症状のない保菌者を早期に把握し、手指などを介した食品への二次汚染リスクを低減します。
栄養成分表示の検査 熱量、たんぱく質、脂質、炭水化物、食塩相当量などの栄養成分を分析し、表示内容を作成・点検する際に活用します。加工食品や持ち帰り商品を販売する際の表示ミスの防止にも役立ちます。
成分分析 糖質、食物繊維、ミネラル、ビタミンなど、目的に応じて食品に含まれる成分を詳しく分析します。商品開発や規格の確認、栄養成分の訴求などに必要となる「客観的なデータ」を提供します。
宅配ふきとり検査 まな板、包丁、冷蔵庫、調理台、従業員の手指などをふき取り、厨房や調理環境の衛生状態を確認します。清掃後の調理器具や設備などの状態を数値で確認し、清掃・消毒方法を見直すための指標として活用できます。
異物検査 食品に混入した毛髪、虫、金属、樹脂、繊維などの異物を分析し、その種類や特徴を調べます。お客様や取引先への説明、混入経路の推定、原因究明、再発防止に活用します。

各検査の詳細や申込み方法は、食品微生物センターの公式サイトで確認できます。

<食品や厨房の衛生状態を確認したい場合は>
各種検査の内容確認・Web申込みはこちら

年間取引実績10万件、お客様満足度94.1%

食品微生物センターの年間取引実績は10万件、お客様満足度は94.1%です。
飲食店、ホテル、介護施設をはじめ、食品工場、弁当・惣菜事業者、菓子店、給食施設など、さまざまな食品関連事業者から検査を受け付けています。
全国対応、迅速な検査、利用しやすい料金設定に加え、食品衛生から食品表示まで幅広い検査を一つの窓口で相談できることも特徴です。
複数の検査が必要な場合でも、検査機関を一つずつ探す手間を減らし、食品や厨房、従業員、商品表示に関する課題をまとめて相談できます。

検査の選び方から結果の活用まで無料でサポート

食品微生物センターの大きな強みが、専任コンサルタントによる「無料プレミアムサポート」です。「どの検査を選べばよいか分からない」「検体の準備や送り方に不安がある」「検査結果をどのように改善へつなげればよいか分からない」といった場合も、検査前から検査後まで無料で相談できます。

<このような場合はお気軽にご相談ください>

  • 取り扱う食品に適した検査項目を知りたい
  • 必要な検査だけを選び、検査費用を抑えたい
  • 検体の準備方法や送り方を確認したい
  • 賞味期限・消費期限の検査計画を相談したい
  • 検査結果の数値をどのように判断すればよいか知りたい
  • 検査結果に問題があった場合の改善方法を相談したい
  • 異物混入が発生した際の対応方法を知りたい
  • 複数の店舗や施設で衛生管理を統一したい

検査結果を報告して終わるのではなく、考えられる原因や見直すべき作業工程、再検査の進め方などについても相談できます。

<無料サポートを確認する>
無料プレミアムサポートの詳細はこちら

担当者の顔が見えるから、初めてでも相談しやすい

食品微生物センターの公式サイトでは、相談対応を行うコンサルタントの顔写真や所属、保有資格、経歴などを紹介しています。
管理栄養士、栄養士、食品衛生管理者、調理師など、食品や衛生に関する資格や経験を持つ担当者が在籍しています。
どのような担当者が相談に対応するのかを事前に確認できるため、初めて食品検査を依頼する事業者にも、顔の見える安心感があります。

<担当の顔が見える安心のサービス>
食品衛生コンサルタントの紹介はこちら

<食中毒や異物混入のリスクに不安を感じたら>
食品微生物センター
0120-409-929(電話サポートサービス)
受付時間:9時~19時
※土曜日は16時まで、日曜日・祝日は休み
※フリーダイヤルを利用できない場合は「0465-30-1730」をご利用ください。
Webから各種検査を申し込む

まとめ

本コラムでは、厚生労働省などの公的データと食品微生物センターの検査・相談実績をもとに独自に作成したランキングを通じて、食中毒の原因となりやすい食品と、原因ごとの特徴や予防法について解説しました。
食中毒のリスクは、魚介類や食肉、卵などの特定の食材だけにあるわけではありません。おにぎりや作り置きの料理なども、調理や保存、提供の方法によっては食中毒のリスクが高まります。
事業者は、食中毒予防の3原則である「つけない・増やさない・やっつける」を徹底するとともに、従業員一人ひとりの衛生意識を高めることが重要です。これらは家庭でも実践できる対策のため、日々の調理や食品の保存にも取り入れてみてください。
自社の衛生管理体制に不安がある場合は、専門機関による検査を活用し、客観的な視点から課題を把握することも有効です。

Q&A|食中毒になりやすい食べ物と予防法について

  • 食中毒になりやすい食べ物は何ですか?
    魚介類、鶏肉、二枚貝、卵、牛肉、おにぎり、作り置きのカレー、ナチュラルチーズ、米飯、密封食品などは、食中毒に注意したい代表的な食品です。ただし、食材だけでなく、調理・保存・提供方法によってもリスクは変わります。
  • 食中毒になりやすい食べ物ランキングは、厚生労働省の公式順位ですか?
    厚生労働省が公表している公式な食品別ランキングではありません。厚生労働省などの食中毒統計や行政機関の注意喚起、食品微生物センターの検査・相談実績をもとに、独自に作成したランキングです。
  • アニサキスによる食中毒を防ぐにはどうすればよいですか?
    魚介類の中心部を60℃で1分以上加熱するか、マイナス20℃で24時間以上冷凍することが有効です。魚を調理する際は目視で確認し、内臓を速やかに取り除くことも重要です。
  • 鶏肉はどの程度加熱すれば安全ですか?
    鶏肉は中心部を75℃で1分以上加熱することが目安です。鶏刺しやたたき、加熱不十分な焼き鳥はカンピロバクター食中毒の原因となる可能性があるため、生や半生での提供は避けましょう。
  • ノロウイルスによる食中毒を防ぐ方法はありますか?
    ノロウイルスに汚染されているおそれがある二枚貝などは、中心部を85~90℃で90秒以上加熱します。食品取扱者の健康管理、正しい手洗い、調理器具の洗浄・消毒も欠かせません。
  • 作り置きのカレーやシチューで食中毒が起こるのはなぜですか?
    大量に調理したカレーやシチューをゆっくり冷ますと、熱に強い芽胞を作るウェルシュ菌が増殖しやすくなるためです。調理後は室温に放置せず、小分けにして速やかに冷却し、冷蔵または冷凍保存しましょう。
  • 食中毒予防の3原則とは何ですか?
    細菌性食中毒を防ぐ基本は、菌を食品に「つけない」、食品中で「増やさない」、加熱によって「やっつける」の3原則です。ただし、ノロウイルスやアニサキスなどには、原因物質に応じた個別の対策も必要です。
  • 夏と冬では、注意すべき食中毒が異なりますか?
    夏場は高温多湿により、サルモネラ属菌や腸管出血性大腸菌などの細菌性食中毒に注意が必要です。冬場はノロウイルスが流行しやすくなります。ただし、食中毒は季節を問わず発生する可能性があります。
  • 弁当やテイクアウト商品では、どのような対策が必要ですか?
    調理後は速やかに放冷し、常温に置く時間をできるだけ短くします。調理後すぐに提供しない食品は、10℃以下または65℃以上で管理し、水分の多いおかずは汁気をよく切ることも大切です。
  • 自社の食中毒対策が十分か確認する方法はありますか?
    食品細菌検査や厨房・調理器具のふきとり検査、従業員の検便検査などを活用する方法があります。専門機関による検査で衛生状態を客観的に確認することで、管理上の課題や改善すべき工程を把握しやすくなります。

参考文献|飲食店などの営業停止に関する資料

このコラムでは、以下の情報も参考に制作をしています。
ご確認ください。

検査のお申し込みは
24時間受付

  • Webからのお申し込み

    専用フォームでお申し込み頂けます。各検査のお申込みボタンをお選びください。

  • メールでのお問い合わせ

    検査に関する食品微生物センターへのお問い合わせはこちらから承ります。

写真

検査内容でお困りの場合は、お気軽に

電話サポートサービスをご利用ください。

受付時間:9~19時(土曜は16時迄)日祝休み

0120-409-929

※フリーダイヤルで発信できない場合は
0465-30-1730をご利用ください。