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取材協力Interview

【テレビ】 ZIP!

放送日時

2025年9月25日 5:50~9:00

放送局

日本テレビ系列

協力内容

インタビュー協力など

放送内容

意外にも、1年の中で食中毒の発生件数が多い月の一つが10月です。その背景には、猛暑や残暑による身体の疲労、朝晩と昼の大きな寒暖差、そして季節の食材が関係しています。特に注意すべき点として、暑い時期には厳重に行っていたお弁当の保冷対策が、涼しくなることで油断してしまうことが挙げられます。
秋口であっても、日中の気温や保管状況によっては細菌が繁殖しやすい環境が整ってしまいます。こうした食中毒に関する注意点や対策について、インタビューに協力いたしました。油断しがちな季節の変わり目こそ、お弁当の保冷や調理器具の洗浄、中心までの十分な加熱といった基本的な衛生管理を怠らないよう心がけることが大切です。日頃からの確実な対策が、思わぬ食中毒のリスクを防ぐことにつながります。

食品衛生のQ&Aバナー
  • なぜ気温が下がる10月に食中毒が意外と多いのでしょうか?
    夏の猛暑や厳しい残暑によって身体の疲労が知らず知らずのうちに蓄積していることや、朝晩と昼の大きな寒暖差が影響しています。また、秋の味覚といった新たな食材を扱う機会が増えることも要因の一つです。秋口は涼しくなったように感じられますが、油断から細菌への警戒心が薄れがちになり、結果として発生件数が高まる傾向にあります。
    👉食品を扱う企業としては、気温の低下=リスクの減少と短絡的に思い込まず、季節の変わり目特有の油断が生じやすい社内の作業手順や意識を見直すことが不可欠です。従業員自身の体調管理も含め、年間を通じて継続的な衛生教育をしっかりと徹底していく姿勢を持ちましょう。
  • 暑い時期に比べて10月になぜお弁当の管理で油断が生まれるのですか?
    夏場は保冷剤や徹底した冷却管理を行っていたものの、気候が涼しくなることで「もうそれほど心配ないだろう」という油断につながってしまうためです。しかし、日中の車内や室内など局所的に温度が上がる場所では、秋口であっても細菌が十分に繁殖しやすい環境が整ってしまいます。この認識のズレが思わぬトラブルの引き金になります。
    👉現場や従業員に対して、外気温が下がってきたからといって保管場所の温度管理や保冷の基準を緩めないよう厳しく指導することが重要です。特に社外への持ち出しや移動を伴う業務では、秋季特有の気の緩みを完全に排除するための明確なルールを再徹底させましょう。
  • 季節の変わり目における食中毒対策で優先すべきことは何ですか?
    調理前後の手洗いを徹底すること、食材の中心部までしっかりと火を通すこと、そして早期の冷却や保冷管理といった基本的な衛生管理を休まず継続することです。気温が低下する時期であっても、細菌が繁殖するための条件さえ揃えば容易に増殖するため、特別な対策よりも、これまで行ってきた基本をぶらさずにやり抜くことが最大の予防策となります。
    👉マニュアル通りに基本的な洗浄や加熱、温度管理の工程が、実際の現場で確実に行われているかどうかの定期的な確認や監査を実施することが求められます。形骸化しがちである日常業務の基本手順を改めて見直し、全社一丸となってリスク管理の意識を共有し続けることが肝心です。

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